市場・競合環境の分析からブランドのポジショニングを整理し、既存のプロテイン市場に多い、機能性やストイックさを前面に押し出す表現とは異なる、新しいブランド像を設計。
ブランドコピーとして設定したのは、「人生をみがこう。」という言葉。
身体を鍛えることだけではなく、日々の積み重ねによって自分自身を更新していく姿勢を、ブランドの中心に据えた。
ロゴは、その思想を年輪のモチーフによって表現。時間を重ねながら成長し、内側に変化が蓄積していくイメージを、ブランドを象徴するかたちへと落とし込んだ。
パッケージは、押しの強いデザインが多い市場に対して、あえて情報と装飾を抑えた構成を採用。引き算によって商品の存在感を際立たせ、売場や生活空間の中で静かに引き立つデザインを構築。
店舗空間は、インダストリアルでストイックな質感をベースに、ブランドの熱量を象徴するビビッドなオレンジをアクセントとして配置。表面的な勢いではなく、内側から湧き上がるエネルギーを感じる空間を目指した。
ムービーやスチールにおいても、いわゆるマッチョモデルや激しいトレーニング、エクストリームなアクティビティを用いるのではなく、日常の延長にある前向きな空気感と、北海道で撮影した風景を組み合わせることで、運動を一部の人のための特別な行為ではなく、より良く生きるための習慣として捉え直した。
WEBサイトはミニマルながら、独自性の高い構成とし、ブランドが持つ世界観を徹底的に表現。
ブランドのポジショニング、コピー、ロゴ、パッケージ、WEB、撮影、ムービー、店舗空間、サイン計画までを一貫した思想のもとで設計。
プロテインブランドの枠にとどまらない、新たなライフスタイルの選択肢を市場に提示した。
URL :https://corp.ezobolic.jp/ (コーポレートサイト)
Client: ezobolic Co., Ltd.
Creative direction: Makoto Nakamura (MULTESE inc.)
Art direction & Design: Motoi Furuya
Photographer: Daikichi Kawazumi
Interior design: Kosuke Kobayashi
Hair make: Shiyu Kogo
Copy writing: Tomoki Inaguma
Project management: Anri Nakano